顔がたるんでくると老けた印象が強くなるので、どうにか進行を食い止めたいですよね。
顔のたるみ対策で代表的なのは『EMS美顔器』を使って、表情筋の筋トレをすることにより「リフトアップ」する方法です。
しかし、食生活や生活習慣でマイナスな行動をとっていると、せっかくのスキンケアの効果も半減してしまいます。
顔の「たるみ」というとスキンケアに注目しがちですが、顔は「皮膚」とその下にある「脂肪」「表情筋」そして土台となる「骨」からできています。
つまり、顔のたるみ解消は、このすべてをケアしてこそ叶うことなんです。
そこで今回は、「顔のたるみをとる意外な習慣」を5つご紹介します。
一見、顔のたるみとは無関係な習慣に思えるかもしれませんが、じつは大きく関わることばかりなので、普段の生活に上手に取り入れてみてください。
顔のたるみをとる意外な習慣とは?たるみに直結する5つ習慣
顔のたるみをとる5つの意外な習慣は、
- 植物性タンパク質・動物性タンパク質をバランス良く摂取する
- 抗酸化作用のある食事を摂る
- 紫外線対策をする
- 姿勢と足の重心を意識する
- 表情豊かな生活をする
詳しく見ていきましょう。
①植物性タンパク質・動物性タンパク質をバランス良く摂取する
当たり前の話ですが、私たちの体は食べた物からできているので、肌を作るために必要な栄養素をしっかり摂取することがまずは何よりも大切になります。
肌を作るために必要な栄養素で代表的なのが、
- 肉
- 魚
- 卵
- 乳製品
などに多く含まれている「動物性タンパク質」になります。
動物性タンパク質は、表情筋を含む筋肉の修復や維持に必要な「必須アミノ酸」を含んでいますが、人の体の中では作れない栄養素なので食品から摂取しなければなりません。
動物性タンパク質は脂肪が多いため、植物性タンパク質とバランス良く摂取することが大切です。
植物性タンパク質は、豆腐や納豆など大豆を使用した食品をはじめ、そばなどに多く含まれています。
とはいえ、毎日バランス良くタンパク質を摂取するには、食事の用意が大変なうえに食べ過ぎで太る可能性もあるので低脂質の「プロテイン」がダイエット中でも安心です。
「植物性タンパク質」と「動物性タンパク質」をバランス良く配合した低カロリーなプロテインは多くありませんが『La protein~ラ プロテイン~』という女性に嬉しいプロテインは、今回の「たるみ」の条件にピッタリ当てはまります。
もちろん、低脂質なプロテインだから、ダイエット中でも気にすることなく摂取できます。
良質なタンパク質は顔の「たるみ」はもちろん、
- 皮膚
- 髪
- 爪
などを作る栄養素なので、全身の健康と美容のために上手に取り入れることを何よりも先に始めましょう。
②抗酸化作用のある食事を摂る
顔のたるみは老化現象のひとつなので、老化と関係が深い「活性酸素」を抑制する抗酸化能力が大切になります。
本来、私たちの体には、この抗酸化能力が備わっていますが、加齢とともにその能力が低下してしまうので、抗酸化作用がある食品を食べることが大切です。
抗酸化作用がある主な栄養素は、
- ビタミンC
- ビタミンE
- ポリフェノール
- ミネラル
- カロテノイド
ビタミンC
ビタミンCといえばレモンに多く含まれている健康に良い成分という印象ですよね。
ビタミンCが多く含まれている食品で、含有量がダントツで多いのがアセロラです。
アセロラには、100gあたり1700mgもビタミンCが含まれています。
ビタミンCの印象が強いレモンは、100gあたり100mgなのでアセロラの凄さが分かりますね。
果物だと他にも、
- 柿70mg
- キウイフルーツ69mg
- いちご62mg
- ですが、意外にも
- 赤ピーマン170mg
- ブロッコリー140mg
- ほうれん草60mg
- キャベツ41mg
など野菜にも多く含まれています。
ビタミンE
ビタミンEを多く含んでいる食品は、
- アーモンド29mg
- すじこ11mg
- うなぎ7.4mg
- 落花生10mg
- たらこ7.1mg
- モロヘイヤ6.5mg
- 卵黄4.5mg
などがあります。
ビタミンEは光に弱いので、光があたらない場所に保存することが大切です。
また、熱には強いので調理によって損失することはほとんどありません。
ポリフェノール
ポリフェノールも抗酸化作用が強く、活性酸素などの有害物質を無害な物質に変える働きがあります。
水に溶けやすく短時間で作用しますが、効果の持続も短時間なので、こまめに摂取することが大切です。
ミネラル
ミネラルは、海藻類や魚介類に多く含まれています。熱に強いので調理に向いていると思われがちですが、水に溶けやすい特性があるので、蒸し料理にすると無駄なくミネラルを補給できますね。
カロテノイド
カロテノイドというと聞き慣れないワードかもしれませんが、
- βカロテン
- リコピン
- アスタキサンチン
- ルテイン
などは聞いたことがあるのではないでしょうか?
カロテノイドを多く含む食品は、
カロテノイドは、厚生労働省の健康情報サイトでも、
活性酸素の発生を抑え、取り除く作用を持っています。このため活性酸素の働きで作られる過酸化脂質が引き起こす動脈硬化を予防したり、老化やがんの発生に対しても効果があると考えられます。
(引用元:「カロテノイド」厚生労働省e-ヘルスネット)
と書かれている期待の成分です。
③紫外線対策をする
紫外線対策を怠ると、たるみが進行してしまうので注意が必要です。
紫外線はたるみに無関係というイメージかもしれませんが、コラーゲンなどの劣化を招いてしまいます。
コラーゲンは、肌の弾力を保つために必要不可欠なのに、加齢により生み出すチカラが弱くなってしまうばかりか質までも低下します。
そのうえ、紫外線ダメージを重ねてしまうと、肌の弾力がどんどん低下してしまい、たるみ顔になってしまうので、紫外線対策は万全にすることが大切です。
④姿勢と足の重心を意識する
表情筋は、足の重心と姿勢を意識すると活性化できます。
表情筋は、おでこから後頭部→首→背中→もも裏→ふくらはぎ→足裏→つま先まで繋がっています。
つまり、起点であるつま先に重心をかけ、足裏→ふくらはぎ→もも裏→背中→首→後頭部までを意識した姿勢を保つことで、表情筋の筋肉まで連動して鍛えられるんですね。
座っている時も立っている時も、つま先重心と正しい姿勢を意識して、体幹と表情筋を活性化させましょう。
⑤表情豊かな生活をする
表情筋は筋肉なので、使えば鍛えられますが、当然使わないと弱くなります。
表情豊かな生活を送っていると、自然に表情筋は鍛えられますが、無表情の時間が長いとなまってしまうんですね。
とはいえ、喜怒哀楽を表情に出し過ぎると、周りの人の目も気になるし、笑いジワができるのも困ります。
表情筋エクササイズも、変顔を繰り返し行うので、新しいシワができたり、既存シワが深くなったりするのも問題です。
それでも、「表情筋を鍛えたい!」という人が使っているがEMS美顔器なんですね。
笑いジワを作りたくない人や、ライフスタイルの都合上、無表情の時間が長い人はEMS美顔器を上手に使えば表情筋を鍛えられます。
まとめ
今回は、顔のたるみをとる意外な5つの習慣をご紹介しました。
5つの意外な習慣は、
- 植物性タンパク質・動物性タンパク質をバランス良く摂取する
- 抗酸化作用のある食事を摂る
- 紫外線対策をする
- 姿勢と足の重心を意識する
- 表情豊かな生活をする
一見すると、顔のたるみと無関係に思える習慣ですが、じつは顔のたるみと直結している大切な習慣ばかりです。
今日から生活に取り入れて、理想的な引き締まりフェイスを目指してみてはいかがでしょうか。