ダイエットを始めると一番ツライのが空腹との戦いですよね。
逆に言うと、この空腹との戦いがなくなれば、かなり多くの人がダイエットに挫折することなく理想的なスタイルに近づけると思います。
そこでよく空腹を紛らわす飲み物として上げられるのが「豆乳」です。
豆乳は腹持ちが良いだけではなく
- 健康
- 美容
- ダイエット
などなど、女性にとって嬉しいメリットがたくさんあるので、食生活の中に是非取り入れたい飲み物ですよね。
そこで今回は、豆乳を定期的に飲むことで得られるメリットについてご紹介したいと思います。
また毎日豆乳ばかりだと飽きてしまうかもしれないので、豆乳以外で空腹を紛らわすことができる飲み物も併せてご紹介しますね。
豆乳の腹持ちはどれくらい?豆乳を飲むことで得られるメリット
豆乳は腹持ちが良いからダイエットの置き換えドリンクとして利用している人も多いのではないでしょうか。
豆乳に含まれているたんぱく質は、植物性なうえに水溶性なので「吸収率が高くて」「吸収速度が遅い」という特徴があります。
そのため満腹感を半日は維持することができるので、昼飲めば夜まで空腹感を感じずに済みますよ♪
でも豆乳は腹持ちが良いだけではなく、他にもたくさんのメリットがあります。
想像以上に私たちの未来を明るくする可能性を秘めている「豆乳」の効果を順番に見ていきましょう。
豆乳に含まれている主な栄養成分
それではまず、豆乳に含まれている主な栄養成分からチェックしていきます。
たんぱく質
たんぱく質は私たちの
- 皮膚
- 筋肉
- 髪の毛
- 爪
などの材料になるので、美容と健康にとって必要不可欠な存在です。
ビタミンE
ビタミンEは女性ホルモンの分泌を調整して血流を促進してくれるので、冷えや肩こりなどを和わらげてくれます。
サポニン
サポニンはコレステロールを除去する効果があるので肥満の予防になったり、動脈硬化の原因となる過酸化脂質の生成を抑えてくれるので血栓ができにくくなる効果があります。
またアレルギー症状の緩和や免疫力の向上にも役立つので、ウイルス性の流行り病などの感染予防効果も期待できます。
さらに体の酸化も抑制する効果もあるので、いつまでも若々しい体を維持したい人にはピッタリな成分ですね。
レシチン
レシチンは充分な量を摂取すると精神的な安定に繋がり、
- 集中力
- 記憶力
- 判断力
などを向上させるため、学習はもちろん作業効率を上げてくれる効果があります。
また老化予防にも繋がるので、意識的に取り入れていきたい成分ですね。
ビタミンB群
ビタミンB群はストレス社会に生きる私たちには欠かせない成分で、
- 不安
- 食欲不振
- 集中力不足
などの症状に効果があると言われています。
また運動後に溜まる疲労物質の「乳酸」が溜まった体にも積極的に摂取したい成分です。
なので最近疲れてるなと感じたらビタミンB群を摂ると良いですね。
オリゴ糖
大豆由来のオリゴ糖は腸の中で善玉菌であるビフィズス菌や乳酸菌のエサになります。
善玉菌が増えるとともに腸内環境が整ってくるので、便秘に悩んでいる人は意識して摂取したい成分ですね。
マグネシウム
マグネシウムは日本人に不足していると言われている成分で、
- 骨
- 肝臓
- 筋肉
- 血液
を構成しています。
ヨーロッパや北米の水は硬水が多いためマグネシウムが豊富に含まれています。
でも日本の水のほとんどは軟水でマグネシウムの含有量が少ないので、日本人は日常的にマグネシウムを摂取することが少ないため適量を意識的に摂取したいですね。
不飽和脂肪酸
豆乳にはコレステロール値を下げる働きがある不飽和脂肪酸が多く含まれているので、コレステロール値が気になる人にもおすすめです。
続いて豆乳に含まれているこれらの成分が、私たちにもたらしてくれるメリットを順番に見ていきましょう。
空腹感を紛らわすだけじゃない!豆乳のダイエット効果とは?
ポッコリお腹を解消したくてダイエットを始める人も多いですよね。
じつは豆乳には腸内環境を整えてくれる効果があります。
豆乳には乳酸菌のエサとなるオリゴ糖が含まれているため、腸内の乳酸菌を増やしてくれるんですね。
腸内に乳酸菌が増えると、腸内環境が整って便秘の解消に繋がります。
便秘が解消されると、ポッコリお腹の原因を1つ潰せるので、女性らしいくびれたウエストを目指せるというわけです。
また豆乳に含まれているたんぱく質の効果で筋肉が増えると、基礎代謝量もアップして痩せやすい体になるのも嬉しいポイントですね。
ダイエットに豆乳を利用するなら、砂糖や植物油が配合されていない「無調整豆乳」が良いのですが、大豆の香りが強くて甘さがないので豆乳鍋など料理に使用するのがおすすめです。
もし置き換えダイエットに豆乳を取り入れたいと考えているのなら、置き換えダイエットのために開発されている女性用のソイプロテインを用意したいですね。
現在女性に人気のあるソイプロテインは、モデルの「マギー」さんが1年かけて開発に携わった
という置き換えダイエットにピッタリなソイプロテインです。
豆乳の美肌効果
豆乳の原料である大豆には「サポニン」や「ビタミンE」が豊富に含まれています。
このサポニンとビタミンEには抗酸化作用があるので、肌老化の抑制効果やシミそばかす対策、健康的な肌と髪の毛を作り出すサポートもしてくれます。
またたんぱく質やレシチンには、新陳代謝を促進して肌のターンオーバーを活性化させる働きがあります。
肌のターンオーバーサイクルが正常に働いていると、どんどん肌が生まれ変わるので
- シミ
- 乾燥
- シワ
- くすみ
- 毛穴
- ハリ不足
- ニキビ予防
など、気になる肌の悩みも解消へと導いてくれますね。
また豆乳に含まれている発酵性大豆製品由来のイソフラボンは、女性ホルモンの働きを活性化させて、男性ホルモンの働きを抑えるので抜け毛の予防にも繋がります。
豆乳の健康効果
豆乳に含まれているサポニンは、血液に含まれている脂肪分を分解して血流を促進してくれる効果があるので、高血圧の人におすすめです。
また豆乳に含まれている大豆イソフラボンは、女性ホルモン(エストロゲン)に似ているため排卵や月経・乳腺の機能をサポートしてくれます。
さらにホルモンバランスも整えてくれるので、
- 不安な気持ち
- イライラ
- 生理不順
などの改善効果も期待できます。
便秘の解消は肌荒れの改善にも繋がる!
豆乳に含まれているオリゴ糖が腸に届くと、善玉菌であるビフィズス菌や乳酸菌の働きが良くなるので、便秘の解消とともに肌荒れの解消にも繋がります。
また「乳がん」や「骨粗しょう症」の予防になることもわかってきているので、女性はとくに取り入れていきたいですね。
ダイエットに最適!空腹を紛らわせて痩せる飲み物6選
ここまで腹持ちがいい豆乳についてご紹介してきましたが、豆乳以外にも空腹を紛らわせる飲み物があるので順番にご紹介します。
お腹が膨れやすい『炭酸水』
炭酸水を食前や食事中に飲めば、胃が膨らむので満腹感を得やすくなります。
もちろん炭酸ジュースなどには糖分が多く含まれているので、痩せるためには無糖の炭酸水を選ぶことが大切です。
最近は無糖の炭酸水に味や香りがついたものがあるので、上手に利用すると良いですね。
ココア
ココアには食欲を抑える「テオブロミン」という成分が含まれています。
テオブロミンは脳内物質のセロトニンに働きかけ、食欲を抑制する効果やリラックス効果があります。
ダイエットには純ココアと呼ばれる甘味料を加えていないココアが適していますが、けっして飲みやすいとは言えません^^;
コーヒーで血糖値を上げる!
空腹感は血糖値が下がると起こるので、血糖値が上昇するコーヒーを飲めば空腹を紛らわすことができます。
またコーヒーには脂肪燃焼効果もあるので、ダイエットのサポートもしてくれますが、ブラックコーヒーじゃないと逆効果になりかねませんね。
牛乳には栄養素がいっぱい!
牛乳には様々な栄養素が豊富に含まれているので、他の飲み物と比較してもより満腹感を得ることができます。
また乳製品に多く含まれているヒスチジンは、満腹中枢に刺激を与えてくれるヒスタミンの材料となる成分なので、食欲抑制効果や脂肪燃焼効果が期待できるためダイエットの強い味方になってくれます。
食べ過ぎを防止する「野菜ジュース」
野菜ジュースには食物繊維が豊富に含まれているので、200mlほど飲むだけでもかなり空腹感を紛らわすことができます。
栄養価が高くて低カロリーなので、健康的に痩せたい人にはピッタリな飲み物ですね。
『お酢ドリンク』で空腹感を感じにくくする!
私たちは血糖値が下がると空腹感を感じやすくなるのですが、その血糖値を下がりにくくしてくれるのが「お酢ドリンク」です。
最近はリンゴ酢やハチミツ黒酢など飲みやすいお酢ドリンクが市販されているので、前述した炭酸水で割ればより一層空腹感を紛らわすことができますね。
まとめ
気になる豆乳の腹持ちは、コップ1杯飲めば半日ほど持つので、ちょうど置き換えダイエットにピッタリですね。
とはいえ、より効率良くダイエット効果を得たいなら「ソイプロテイン」を上手に利用するのがおすすめです。
豆乳は空腹感を紛らわすだけではなく、健康や美容にとっても嬉しい効果がたくさんある飲み物です。
また豆乳が苦手な人は、空腹感を紛らわすことができる
- 炭酸水
- ココア
- コーヒー
- 牛乳
- 野菜ジュース
- お酢ドリンク
などを上手に取り入れれば空腹と戦わずに済むので、ダイエットの挫折を回避することができますよ♪
効率良く「置き換えダイエット」をして理想的なスタイルを目指す場合は、下記のランキングでご紹介しているようなソイプロテインを用意すると良いですね。